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カテゴリ:阪田大吉 棋力向上の軌跡

  • 2013/11/13阪田大吉 棋力向上の軌跡

    私は将棋倶楽部24で初段から二段になるまでに4年ほどかかりました。最大の原因は二段になりたいという強い意志がなかったからです。単純なことですが、5級になるためには5級になるための努力をしなければならず、二段になるためには二段になるための努力をしなければなりません。私の場合、初段から二段になるまでの4年間は将棋倶楽部24でほとんどレーティング戦を指していませんでした。だからと言って、4年間のどこかで二段に到...

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  • 2013/10/30阪田大吉 棋力向上の軌跡

    少し前に将棋倶楽部24のR戦を久しぶりに再開して二段になりました。初段になって4年以上経っていて、その間は将棋倶楽部24のR戦をほとんどやっていなかっただけなので、二段相応の棋力はあるだろうと思っていました。R戦再開後は自分の予想と裏腹に苦戦しましたが、最高Rを3週間で100点ほど更新して二段に到達しました。...

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  • 2011/09/04阪田大吉 棋力向上の軌跡

    鈴木大介の将棋 中飛車編posted with ヨメレバ鈴木 大介 毎日コミュニケーションズ 2008-10-23 AmazonKindle楽天ブックス 話を引っぱった感もあった「将棋倶楽部24の初段になるまでの軌跡」ですが、今回で完結します。その前に、私が初段になる前に読んで序盤力の向上を実感させた本を紹介しておきます。その本のタイトルは「鈴木大介の将棋 中飛車編」です。それまで発売されていたゴキゲ...

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  • 2011/06/17阪田大吉 棋力向上の軌跡

    凌ぎの手筋186 (塚田泰明の速攻将棋)posted with ヨメレバ金子 タカシ 高橋書店 1990-05 Amazon 前回は詰将棋の重要性を書きました。棋歴は長くとも将棋倶楽部24の2~3級止まりという方で、詰将棋をやっていない場合は原因はそこにある可能性が高いです。私の場合がまさにそれで、詰将棋を解き始めて半年ほどで初段に上がりました。その間3手詰め以下を除いて12冊分の問題集...

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  • 2011/05/18阪田大吉 棋力向上の軌跡

    3・5・7手実戦型詰将棋-基本手筋をマスターし、級から段へ (池田書店 将棋シリーズ)posted with ヨメレバ飯野 健二 池田書店 2006-03-02 Amazon楽天ブックス まず最初に、将棋倶楽部24で3級だった私が、どうやったら4年もの間、毎日将棋倶楽部24にアクセスしていたにもかかわらず、棋力向上することがなかったのかを書いておきます。対局は早指し(30秒将棋)、感想戦はやらない(やった...

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将棋倶楽部24で初段から二段になるまでの話

将棋倶楽部24B

私は将棋倶楽部24で初段から二段になるまでに4年ほどかかりました。

最大の原因は二段になりたいという強い意志がなかったからです。

単純なことですが、5級になるためには5級になるための努力をしなければならず、二段になるためには二段になるための努力をしなければなりません。

私の場合、初段から二段になるまでの4年間は将棋倶楽部24でほとんどレーティング戦を指していませんでした。

だからと言って、4年間のどこかで二段に到達していたとは思いません。二段の実力を有したのは、実際に二段になったつい最近のことだと思っています。

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将棋倶楽部24で二段になった感想

少し前に将棋倶楽部24のR戦を久しぶりに再開して二段になりました。

初段になって4年以上経っていて、その間は将棋倶楽部24のR戦をほとんどやっていなかっただけなので、二段相応の棋力はあるだろうと思っていました。

R戦再開後は自分の予想と裏腹に苦戦しましたが、最高Rを3週間で100点ほど更新して二段に到達しました。

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将棋倶楽部24の初段になるまでの軌跡 後編(そして初段へ)


話を引っぱった感もあった「将棋倶楽部24の初段になるまでの軌跡」ですが、今回で完結します。

その前に、私が初段になる前に読んで序盤力の向上を実感させた本を紹介しておきます。その本のタイトルは「鈴木大介の将棋 中飛車編」です。

それまで発売されていたゴキゲン中飛車の定跡書は初段以下のレベルでは書かれているような局面に遭遇することが少なかったです。しかし「鈴木大介の将棋 中飛車編」には初段以下のレベルでも遭遇するような局面がたくさん書かれてありました。

私の棋力付近で中飛車を使う人は少なかったのですが、「鈴木大介の将棋 中飛車編」が発売されてから増えたように思います。その数ヶ月後将棋世界で「鈴木大介の将棋 中飛車編」がグレードアップした「大ちゃんの時代はパワー中飛車」が連載されてからは私の棋力付近でも中飛車だらけになりました^^;やはり将棋世界の影響力は偉大です^^;

なんにしても、「鈴木大介の将棋 中飛車編」が私の初段実現に有効だったのは事実です。(相振りの項目は私向きではなかったが、他は本当に役に立った by大吉の本音)


「将棋倶楽部24の初段になるまでの軌跡の後篇は本の紹介ばかり続くな・・・」と思った方は鋭い!

その通りなのです!

万年3級(最高2級)だった私が初段になった最大の原動力は、それまでほとんど読むことなかった将棋の本を次から次に読み始めたことなのです!

特に詰将棋と寄せの問題集を徹底的に読んだのですが、その後実戦で終盤を迎えるのが楽しいこと^^♪

他に変わったことというと、それまで将棋倶楽部24の30秒将棋やヤフー将棋の5/5ばかりをやっていたのですが、持ち時間15分の将棋を1日平均1局くらいですがやるようになりました。

何も考えずに指しても将棋は強くなることがない、それが4年半に渡る万年3級のキャリアを持ちその後初段昇段を実現した私の結論です。

「将棋で初段になるための方法」というと、短期間ですぐに強くなれる方法を期待される方が多いですが、特別な秘儀など存在しません。そんなのがあれば、このインターネットなご時世、とっくの昔に有名になっているはずですし、簡単になれるのならば誰もそんなものになりたいと思いません。

将棋の上達で実戦が一番大事なのは言うまでもないのですが、実戦だけやっても将棋倶楽部24の4~5級止まりです。

そこにプラスアルファを付けていくこと、それが棋力向上への一番の近道だと思います。

よくよく考えると当たり前のことなのですが、今やっていることで無駄を省き、その分有効なものを取り入れれば進歩します。

何も考えずに反射的に指す対局を減らして、その分詰将棋や次の一手問題をやって考える力を養えば強くなるのも必然です。

将棋の上達法はいろいろあるのですが、当時万年3級の私がやったのは以下のことでした。

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将棋倶楽部24の初段になるまでの軌跡 後編(飛躍の原動力2)


前回は詰将棋の重要性を書きました。棋歴は長くとも将棋倶楽部24の2~3級止まりという方で、詰将棋をやっていない場合は原因はそこにある可能性が高いです。私の場合がまさにそれで、詰将棋を解き始めて半年ほどで初段に上がりました。その間3手詰め以下を除いて12冊分の問題集を解き終えたようです。ほとんどが11手詰め以下のものばかりです。

さて、私が初段になる最大の原動力は詰将棋を解き始めたことだったのですが、実は寄せの問題集も10冊くらい解きました。

将棋倶楽部24の初段以下は、終盤力の差が勝敗をめちゃめちゃ大きく左右します。初段以下の場合、寄せの基本を知ることは、9手詰めを解けることよりも重要です。

実は私は詰将棋は嫌いだったのですが、寄せの問題集を解くことは嫌いではなく3級の頃までに数冊読んでいました。(「寄せの手筋168」など含む)だから、5手詰めにも苦戦している状況なのに3級になれていたのだと思います。

寄せの手筋をたくさん知っていれば、「これで勝ちだろう」という推測が得られやすくなります。そこに詰将棋力という「読みの力」が加われば「これで勝ちだ」と確信に変わり勝率がグッと上がってくるわけです。

将棋倶楽部24の1~5級の方で寄せの問題集購入を検討している場合は「寄せの手筋200」が一番のお勧めです。初段になるという意味ではその本より優れた寄せの問題集を私は知りません。

ところで、私が3級から初段になるまでの間に最も棋力向上を実感できた本はと言いますと「凌ぎの手筋186」です。

初めて読んだのは将棋倶楽部24で2~3級の頃でした。当時はまだ詰将棋の本を5~6冊しか読んでなかったこともあって1問1問を解くのにはとても苦労しました。

最初の70問は詰将棋問題のような部分図なのですが、一見詰みのある問題図は全て唯一の逃れ筋があり、それを見つけるのが当時はかなりの苦労を伴いました。しかし、その70問全てを自力で解き上げた後、将棋倶楽部24で2級の人となんど対局しても相手の終盤力が弱く思えたのを覚えています。

「この人、なんで絶版されてる本を紹介するんだ~?」と思われるかもしれませんが、事実だからしょうがありません^^;
「寄せの手筋200」と「美濃崩し200」を出した浅川書房に期待するしかないのですが、実戦形の7~11手詰めが主体になった詰将棋の本を2冊くらい読めば同等の効果は得られると思います。

上の話で強調しておきたいことは、良い問題集を「強くなる」という志のもと少々の苦労を伴い解き終えた努力は棋力向上と関連性が高いということです。

やはり、今より強くなるためには今より少しだけ困難に思えることにぶち当たらないと強くはならないようです。

ただし、30分考えても解けないような問題が並ぶ問題集は絶対に読まないでください。(棋力向上を抜きにして、そういうのを読むのが好きな方は別ですが。)そんなもん解いても嫌気がさすだけで棋力向上なんてありません。

私がブログを立ち上げた時から言っていたのですが「自分のレベルにあった棋書を読むのが棋力向上への近道」なのです。

私にとっては1問あたり平均5分~10分くらいで解くことができる問題集、そういうのが棋力向上には一番良かった気がします。


オマケとして私が初段になる5ヶ月前(2009年12月)の棋譜を少しばかりの解説と共に公開します。特別な棋譜ではありません。当時の日常の私の表現がその棋譜にはあると思います^^

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将棋倶楽部24の初段になるまでの軌跡 後編(飛躍の原動力)


まず最初に、将棋倶楽部24で3級だった私が、どうやったら4年もの間、毎日将棋倶楽部24にアクセスしていたにもかかわらず、棋力向上することがなかったのかを書いておきます。

対局は早指し(30秒将棋)、感想戦はやらない(やったとしても勝局のみ)、詰将棋は全くやらない、この三原則をしっかりと守ると、棋力向上とは縁のない人間になることができます^^!

私は3級になってから4年もの間、この三原則を遵守していました(T_T)

当時の私は詰将棋と聞くと、からだ中にアレルギーが発動し、拒絶反応を起こしていました。

有名な「5手詰ハンドブック」さえも、「4問分も自分が考えた解答は覚えれない」「そもそも10分考えても全くわからんものが次々出てくる、耐えられなーーーい」、という状況で50問くらいといた時には気力も尽き、お蔵入りという状況でした。

将棋は趣味だし、無理して強くなることもないと、半ば棋力向上をあきらめていました。

ある日、本屋で一冊の詰将棋の本を手にしました。

その本のタイトルは「3・5・7手実戦型詰将棋」(飯野健二 著)

「捨て駒」「邪魔駒消去」といった技をかけないと正解にはたどり着けないのですが、簡単なので次々に解きたいという気持ちになったのです。そして、読破した暁には「次の問題集を解きたい」という気持ちになっていました。それまで詰将棋が大嫌いだった心境から一転して。

その本を読んでから将棋倶楽部24で初段になるまでの期間は10か月くらいでしたが、その間に私は15冊くらいの詰将棋の本を読破しました。そのことが読みの力と終盤の正確性を強化し、棋力向上の大原動力となったのはまちがいありません。

毎日のように実戦をやっているのに初段になれずに棋力の伸びが停滞している、という人は詰将棋を継続してやってみることをお勧めします。実戦が一番重要なのはまちがいないのですが、詰将棋という将棋の基礎体力作りもなかなか有効だったりします。

正解手を見つけ出す訓練もせずに、間違った手ばっかりをパッパと指す訓練にいそしんでいたのでは、いつまで経っても最善手を指せるようにならないのは、ある意味当然とも言えます。

「5手詰ハンドブック」がスラスラ解けるくらいでないと、とてもじゃないですが将棋倶楽部24の初段は無理です。

私が初段になるまでの間、読破した詰将棋の本で難しいものは少ないです。逆に難しすぎるものは避けていました。なぜなら、難しすぎるものは読む気が起らず、やる気を削がれるだけだからです。9手詰めを解くことがあまり苦にならないという感覚になった時には、将棋倶楽部24の初段の域に達した、そんな感じでした。

私の場合「3・5・7手実戦型詰将棋」と出会い、詰将棋が好きになりました。最初は簡単な本から入るのが、長続きのコツだと思います。このブログのサイドバーカテゴリに、詰将棋の本はレベル分けしてまとめていますので、それが棋書選びの一助になり、そして棋力向上の一助になれば幸いです^^

次回も棋力向上の要因第2弾について書く予定です。
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