難易度:★★★★☆☆☆☆☆☆
満足度:★★★☆☆
内容
浦野真彦七段作の5手詰め、全200題。
構成
見開き2ページに4題。ヒント無し。めくって次の見開き2ページに解答解説。
書評
名著として知られる「5手詰ハンドブック」の第二弾です。
私が1題に要した平均時間と正解率は次の通り。
棋力 → 将棋倶楽部24の二段、将棋クエスト10分の四段
問題NO | 平均時間 | 正解率 |
---|---|---|
1~50 | 44秒 | 98.0% |
51~100 | 55秒 | 98.0% |
101~150 | 59秒 | 96.0% |
151~200 | 1分01秒 | 100.0% |
TOTAL | 55秒 | 98.0% |
※2020年1月9日に測定
問題図の多くは1筋に香車があり、2一や3三に桂馬がある、いわゆる実戦形。使用駒数も前作同様10枚以内。
多くの詰将棋の本でありがちな問題のタイトル兼ヒントは、この本には一切無く、答えの欄にそれがあります。その点は個人的にはとても良かった点です。
また、解説欄に時々詰め手筋の格言が出てくるのですが、それが『』で囲まれて強調されているところも技を覚える手助けとなり良いです。
参考までに私が5分以上考えた問題は、第45問、第78問、第144問です。(2020年1月9日に測定時)
目次
まえがき
詰将棋のルールについて
5手詰(200問)
あとがき
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