難易度:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
内容
1手詰39題と、3手詰161題の全200題。
構成
ページ上半分に1問出題。手数表示及びヒント有。めくって次のページの上半分に解答解説。第100問まで終わったら本を逆さにひっくり返して、第101問が始まる。
書評
私が1問に要した平均時間と正解率は下の通り。
棋力→将棋倶楽部24の二段、将棋クエスト10分の四段
項目 | 問題数 | 平均時間 | 正解率 |
---|---|---|---|
1手詰 | 61問 | 4秒 | 100.0% |
3手詰 | 139問 | 7秒 | 100.0% |
TOTAL | 200問 | 6秒 | 100.0% |
ほとんどが初心者向けの詰将棋。後半に行くほど、少しだけ考える問題の出現率が上がりました。
詰将棋の解き方も解説されています。しかし、何故、そこに13手詰めの例題があるのかは不思議でした。
問題の方は稀に高等テクニック(両王手に誘う捨て駒や、相手の大駒を遮断しながらの王手)が出てくる程度で、とてもやさしい1手3手詰集です。
初心者の方が、正解手を探す練習をするのにちょうど良いのではないでしょうか。
なお、私が読んだのは山海堂(1980年初版)が出版した本ですが、2013年にマイナビも再編集して出版しています。
※書評は2019年11月27日に加筆・修正しました。
目次
はしがき
詰将棋の解き方
一手詰め(第1問~第61問)
三手詰め(第62問~第200問)
- 関連記事
-
-
こども詰め将棋入門(書評)
-
一手・三手の詰将棋(書評)
-
ラクラク詰将棋 基本手筋集(書評)
-