こども詰め将棋入門(書評) - 将棋のブログ

こども詰め将棋入門(書評)

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対象棋力:将棋倶楽部24の13級~7級、ヤフーの青

上記の対象棋力の方へのお勧め度:60%



1997年に発行された中原誠十六世名人監修の「こども詰め将棋入門」です。
1年半前に、このブログでもレビューを書いたのですが、当時は私も詰め将棋の本をほとんど読んでいませんで、あれから30冊以上の詰め将棋の本を読んだ私が、今読むとどういう感想に変わるのかと再び読んでみた次第です。

私がこの本の問題を解いてみた結果は下の表の通りです。

こども詰め将棋入門書評


1冊を読み終えるのに1時間もかかりませんでした^^

1手詰めと3手詰めは、初心者向けのかなり簡単な問題だと思います。
5手詰めは前半は簡単なのですが、後半はやや難しくなります。後半は「5手詰ハンドブック」と同じくらいの難度があるのではないでしょうか。実際、本書の中でも5手詰めの前半は「5分で2~3級」の棋力の目安から、後半は「5分で1級~二段」となっていました。

チャレンジ問題は中原十六世名人が作成したものらしいのですが、難度は高く、「5手詰ハンドブック」よりレベルが高いと思いました。特に第4問は「5分で三段」とされているだけあり、難問でした。

全体的に見ると、初心者・初級者向けの1~3手詰め48問と、アマ初段一歩手前の人向けの5手詰め24問、アマ初段向けのチャレンジ問題7問と、難度にバラつきがあるのは否めません。

この本を読むのにピッタリな方は誰かと問われれば、棋力云々よりも、本のタイトル通り「ある程度指せるようになった将棋の好きな子供」と答えるのが的確かもしれません。

こども詰め将棋入門漢字にはルビが振ってありますし、親しみが持てるキャラクターは、このシリーズが将棋の本では最高だと思っています。

中身は赤、青、緑、のツートンカラーになっており、色が付いていると心なしか楽しく読めます。

解答解説は図面に工夫もあり、わかりやすいです。


もちろん、大人が読んでも全く問題はないです。将棋倶楽部24で10級前後の方が読むとピッタリなのかもしれません。
ただし、問題数が他の本に比べると少ないことはお伝えしておきます。変な言い方になりますが、それだけに1冊を解き上げる達成感を比較的容易に味わえます^^



<目 次>
詰め将棋を始めよう
詰め将棋のルール
詰め将棋を解くポイントは?
1手詰め(24題)
3手詰め(24題)
5手詰め(24題)
チャレンジ問題(7題)
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ばかもん  
打ち歩詰め?

2010年発行の版で勉強させていただいております。

5手詰め第14問に関してですが、持ち駒 角歩 となっております。

3日間考えましたが解けず回答を見ましたが、
2二歩が 打ち歩詰め
のように思いますが、いかがでしょうか。

ご指導のほど、宜しくお願いいたします。

2014/03/06 (Thu) 09:57 | EDIT | REPLY |   

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