これだけできれば将棋二級(書評) - 将棋のブログ

これだけできれば将棋二級(書評)

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対象棋力:将棋倶楽部24の12級~二段

阪田大吉の満足度:70%



1992年に発売された田中寅彦九段監修の「これだけできれば将棋二級」です。(執筆者は堀内和雄さんと中野隆義さん)

序・中・終盤の次の一手問題がそれぞれ48問ずつと3~9手詰めの詰将棋が52問収録されてあります。(本の大きさは文庫本くらい)

2・3・4級の問題ということで、確かに私にとっては心地よい難易度でした^^

将棋倶楽部24で初段の私の解答結果は以下の通りです。

これだけできれば将棋二級 解答結果

比較的イージーな問題が多いことが、なんとなく伝わると思います^^ 

全ての問題が簡単というわけではなく、稀にですが比較的難度の高い問題もありました。
 
1ページ1問、次のページに答えの形式で、問題図の真下にヒントが長文で書かれてあります。

ヒントがあるのでそれを読めばすぐに有力な候補手が頭の中に浮かぶのですが、ノーヒントならば結構苦戦したかもです。

それから序盤編に関しては正解手以外にも正解のある問題が2つほど発見され、減点ポイントです。(詳しくは下記の関連記事でご確認下さい)

しかし本全体を通してみた時、序・中盤問題が合わせて96問も収録されていたり(最近の問題集は終盤問題ばっかり)、難度も級位の方の棋力向上にピッタリで、結構ポイント高い問題集だと思ったのは事実です。

まえがきに田中寅彦九段の言葉で「5割以上解ければ、2級の実力を保証します」「二度三度と読み直して、7割以上解ければ、2級の実力はついてます」とありましたが、私がこの本の規定でどのくらいの棋力だったかは以下の表からご想像下さい^^(実は解いたのは初回というわけでなく10年以上前に解いているが、当然その時のことは覚えていない)

これだけできれば将棋二級 棋力判定

我ながら序・中盤の出来は情けないものでした^^;

しかしそれがわかっただけでも読んだ価値はありました。

一応、一級は軽くクリアしているようです^^;この頃作られた他の問題集では大抵二~三段以上だと判定されています^^; (少し自慢^^)

対象は将棋倶楽部24の5~10級くらい、ハンゲームの将棋通~中級棋士くらいの方が最もマッチすると思います。それより強くても暇つぶしとしては楽しめるでしょう。

ただ、この本は既に絶版されており中古本しか手に入らない状況です。最近では類少ないマイルドな難易度の良い問題集ではあるのですが、プレミアム付きの中古本購入は私なら疑問符であることもお伝えしておきます。

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