将棋倶楽部24の初段と将棋ソフトの指し手一致率(bonanza編)

余談
前回は(下の記事)プロ棋士と将棋ソフトの指し手一致率を検証しました。

http://shogikisho.blog54.fc2.com/blog-entry-1785.html

プロ棋士と将棋ソフトの指し手一致率は平均7割前後で、bonanza2.1の時よりもbonanza6.0の方が2%ほど一致率が上がったという事実がそこにありました。

それでは将棋倶楽部24の初段である私との一致率はどうなのかと調べてみたところ驚きの事実が!

阪田との一致率

上が検証結果です。表中の日付はこのブログでその棋譜を掲載した日です。このブログ内にその棋譜はあります。

最初に激指四段との対局棋譜を検証してみたのですが、その時はプロの平均値を上回っていたのでビビりました。

対コンピュータだと数値が上がるのかなとも思ったのですが、そのソフトの最強レベルなので明らかに不自然な手は最後の1手か3手くらいですし、対コンピュータ戦の方が私自身が時間に追われず納得しながら指しているので、今回の検証にはむしろふさわしい棋譜かもしれません。

なお、「2010年7月15日の棋譜」は30秒将棋です。(それでも結構一致している)


さて、上記棋譜でbonanza2.1の検証局面は185局面でした。

そして最善手との一致が81手(一致率43.8%)←プロとの差6.6%

最善手と次善手を合わせての一致が124手(一致率67.0%)です。←プロとの差2%


一方、bonanza6.0の検証局面は197局面でした。

そして最善手との一致が89手(一致率45.2%)←プロとの差10.2%

最善手と次善手を合わせての一致が135手(一致率68.5%)です。←プロとの差2.9%


プロとの差はいずれも私の方が下回っています。

この数値を見て、皆さんはどう思われましたか?


「阪田って強いんだなあ」と思われた方はとても素適な方ですが、今回ばかりは不正解です(>_<)


bonanzaとの一致率は次善手込の場合はトッププロでも24の初段でも、大差がなかったようです。

bonanza最善手との一致率には私とプロの間には少しばかり差があるような気はします。

しかしbonanza2.1からbonanza6.0への進化でプロ将棋との一致率がほんの少し高くなった件は、私の棋譜との一致率でもほんの少し高くなっているので、将棋ソフトが強くなったから一致率も高くなったと結論付けることはできません。

いずれにしても、この先将棋ソフトが如何に強くなってもプロ将棋との一致率という点においてはすでに限界に近付いていると考えられるのですが如何でしょうか?
関連記事
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック
  • ホーム
  • »
  • »
  • 余談
  • »
  • 将棋倶楽部24の初段と将棋ソフトの指し手一致率(bonanza編)