羽生の五手詰(書評) - 将棋のブログ

羽生の五手詰(書評)

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対象棋力:将棋倶楽部24の12級以上

阪田の満足度:70%


五手詰め全81問が収録されています。

物故棋士を含む有名棋士を簡潔に紹介する名棋士列伝のオマケ付。(各問題図の下に書かれてある)

ところどころに将棋世界でおなじみのバトルロイヤル風間氏による4コマ漫画や「名人」をテーマにした羽生二冠のインタビューなども盛り込まれています。

詰将棋の本にありがちな問題図だけの殺伐とした雰囲気と違い、読者を楽しませようという工夫が盛りだくさんの力作です。

私が実際に問題を解いた結果は以下の通り。



羽生の五手詰


全体的には現在新品が手に入る5手詰集で最も簡単です。

第1章から第2章、第3章と徐々に難しくなっているのもいい感じ。

(ラストに用意されている「実戦詰将棋にチャレンジ」の全3問だけがこの本に不似合いな難しさだったのは謎)

全体的には「3手詰ハンドブック」より難しく「5手詰将棋」より簡単という難易度で5手詰の入門書としてお勧めの一冊です。

私には問題が簡単過ぎるため満足度が少し下がりましたが、将棋倶楽部24の10級前後の方が読めばきっと満足度は上がるでしょう。

※アマゾンの詳細ページにある画像でこの本の問題を3題見ることができます。それらはこの本の中では並より難しい部類の問題です。

<各問題の私の解答結果>
羽生の五手詰でタイムアタック!(第1章)

羽生の五手詰でタイムアタック!(第2章)

羽生の五手詰でタイムアタック!(第3章)




<もくじ>
第1章 構想力を磨く五手詰
 最強棋士が語る「名人」①「名人」との出会い
 最強棋士が語る「名人」② 名人戦の記憶

第2章 推察力を極める五手詰
 最強棋士が語る「名人」③ 江戸時代の名人
 最強棋士が語る「名人」④ 実力制名人の系譜

第3章 応用力を鍛える五手詰
 最強棋士が語る「名人」⑤ 大山・升田の凄み

実戦詰将棋にチャレンジ!
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