新東大将棋無双vs激指11 その1

コンピュータ将棋
新東大将棋無双五段+++と激指11の六段+はどちらが強いのか対局させてみました。

激指11 VS 新東大将棋無双
持ち時間:無制限




新東大無双の消費時間:130分11秒
激指11の消費時間:47分51秒

<阪田の感想>
005手目 前例のある手らしいが「なんじゃこりゃあ?」みたいな・・。

031手目 Bonanzaの角切りは有名だが、無双は飛車も切るとは・・。うーん、アグレッシブ。

049手目 この状況では確かに無双の判断通り先手が悪くないように見える。

076手目 数手前の△8六歩はいったい何?一貫性のない不自然さが如何にも将棋ソフト。

098手目 無双の読みになかった手。かっこいい!

123手目 ここで初めて無双が自らの不利を認知。

146手目 これも無双の読みを超えていたかっこいい手。

152手目 最速の寄せを狙う激指11はカッコ良過ぎる!

160手目 大技だけでなく、こういう小技も美しい。

<上記対局の全体的な感想>
新東大将棋無双は攻撃的だと聞いていたが確かに31手目がそれを証明しています。
激指11の指し回しは、もはや中に伝説の棋士が入っているとしか思えないほど強いです。
それにしても無双の考慮時間は長い・・。
無双の最低動作保証環境はメモリ256Mになってますが、無理では・・。


<上記対局の激指11の形勢判断グラフ>
激指11の形勢判断(vs無双)
※赤いラインは123手目

<上記対局の新東大将棋無双の形勢判断グラフ>
無双の形勢判断(vs激指11)
緑のラインは123手目

<新東大将棋無双とは>
有名なIS将棋(商品名は東大将棋)開発チームのリーダー的存在だった棚瀬寧さんが独自に作り直した棚瀬将棋の商品版です。(2008年9月発売)

棚瀬将棋は2008年の世界コンピュータ将棋選手権で2位だったのですが、最後の激指との対局を勝っていれば優勝で、実際その対局は優勢でした。ところが、開発者のマシン設定のミスで時間切れ負けになり優勝を逃しました。(その年の優勝は激指)

それでもその大会のエキシビジョンマッチでは朝日アマ名人だった加藤幸男さんと持ち時間15分(切れたら1手30秒)の対局に勝ち、全国の将棋ファンにその強さを知らしめました。

当時、コンピュータ将棋に興味を持っている多くの人たちの間では、棚瀬将棋こそ最強の将棋ソフトだと期待する声も多く、そして発売されたのが「新東大将棋無双」です。



2局目もやってみようと思いますが、1局に3時間以上かかるのでいつできるかはわかりません(>_<)
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