光速の寄せ 矢倉編(単行本版3巻)第4章の感想

余談

光速の寄せ単行本版3巻(矢倉くずし初級編)の第4章は3択の次の一手問題になっており、それを解いてみました。

※上の「光速の寄せ 矢倉編(文庫版)」に単行本版の3巻と4巻の内容が収録されています。

ついでに激指11やbonanza6.0が正解できるかどうかも調べてみました。

結果は以下の通り。

光速の寄せ3第4章解答結果

3択の優位性はありますが、将棋ソフトに勝ちました^^

本のタイトルに初級編と入ってますが、出題されている問題の本に書かれている目安は有段クラスばかりです^^;

問題はもちろん、矢倉を題材とした終盤の問題で、谷川先生の実戦からの局面です。

各問題、解説が3ページ設けられており、局面を自分なりに考えた後で谷川先生の解説を読むことにより学習効果が高まる、そういう作りになっています。

谷川先生が実戦でどう考えていたかを知ることが出来、本の価値を実感することができる第4章だと思います。

ところで第8問はヒントに「必至をかければ勝ちである」と書かれていますが、必至はかからない気がします。正解手に対して△5六桂と王手をかけられると相手玉の詰めろのために働いていた馬の筋が消えそうです。

それはさておき、第4章は結構良いです。最近は正解手と次善手の差がはっきりしている次の一手問題が多いのですが、こういう将棋ソフト的には結構微妙な判定になりながらもプロの正しい大局観がそこにあるような次の一手というのは、解く楽しみだけでなく解説を読む楽しみがあるのところが良いです。

第5章は谷川先生の実戦譜の終盤を解説する谷川先生ならではの楽しみな内容で、それをゆっくり満喫したら書評を書きます。



私が読んでいるのは下の単行本版です。

<単行本版3巻目次>
第1章 基礎知識編
矢倉囲いの基礎知識
第2章 光速の手筋編
パターンを知ろう
第1問~第40問
第3章 光速の即詰み編
基本は一つ
第1問~第10問
第4章 実戦次の一手編
実戦の呼吸を知ろう
第1問~第10問
第5章 矢倉くずし・実戦編
実戦例1~10
対米長邦雄前名人戦
対羽生善治竜王・名人戦 など
参考棋譜1~10
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