【都市伝説】将棋ソフトの強さとマシン性能の関係 - 将棋のブログ

【都市伝説】将棋ソフトの強さとマシン性能の関係

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WINDOWS版激指について、処理速度が速いPCを使えば強くなると考えている方が少なくないようです。

それは都市伝説かと・・。

健気に信じている方の夢を壊す必要もないのですが、激指の公式ページにマシンによって強さが変わらないように設計されている旨がハッキリと書かれてあります。(※時間無制限が前提)

例えば、2001年末に発売された激指。その最低動作保証環境はメモリ32M以上でした。

しかし、その80倍程度の処理速度を持つPCで起動させても強くもなんともなりません。

その状況で最強レベルの三段が私と互角なのがその証拠。(説得力があるはず・・>_<)

このように、マシンの性能が格段に上がっても激指が強くなった事実はありません。

ただし、激指の消費時間はマシン性能の高いPCで動かすことで大幅に削減されます。(それも確認済み)

そもそも起動させるPCの性能が上がることで強くなるのであれば、激指を買い換える必要が激減するじゃないですか(>_<) 

激指が初めて商品化された当時はメモリ256Mでも処理速度は速い方でした。それが今では遅すぎて、この記事を見ている人に使っている人はほとんど居ないでしょう。

corei7メモリ16Gも今は新式ですが、2年も経てば低スペ呼ばわりされる、それは全てのPCの避けられない運命なのです。

将棋関係で「低スペ乙」が流行りだしたのはボナンザが登場してからでした。

与えられた時間をギリギリまで考えるボナンザの強さは「処理速度×時間」にかかっているので、同じ消費時間なら当然マシン性能の高いPCで動かした方が強いです。

初めはPCの性能まで考える人が少なく、ボナンザの強さを表すときに「一手○秒」とだけ書く人が普通でした。しかし実は起動させているPCの性能が違うと同じ時間でも全く強さが違うため、半分小馬鹿にする意味で「低スペ乙」が流行りだしました。

そのうちに意味もわからず「低スペ乙」を捨て台詞に暴れる人が、何も知らない善良な市民を巻き込んで将棋ソフトはスペックが高いほど強くなるという都市伝説に変化して行った、真相はそんなところです。(ボナンザのように途中で検討を打ち切らないソフトだと、半分は正しいのですが時間の概念が無視されている)

確かに最新のマシンを手に入れたら、とてもうれしくて自分のマシンが一番いい物で、自分のマシンから得られる結果は特別なものと思いたくなりますよね。

ネット上には都市伝説が少なくありません。将棋関連にもいっぱいあります。被害にさえ逢わなければ、騙されているほうが夢があって幸せなのかもしれませんね。

いずれにしても激指はその公式サイトに使うPCによって強さが変わらないように設計してある旨がハッキリ書かれてあります。激指に限ってはどんな理屈が出て来ようが、私は製作者を信じさせて頂きます(>_<)
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2013/03/01 (Fri) 18:32 | EDIT | REPLY |   
阪田大吉  
鍵コメの方へ

お久しぶりです。
結構知らない方が多いのでは?と思い記事にしてみたのですが、
レスポンスがあって嬉しかったです(^^)。

2013/03/03 (Sun) 00:28 | EDIT | REPLY |   

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