とっておき詰将棋200題(書評)

詰将棋の本

難易度:★★★★★★☆☆☆☆
満足度:★★★☆☆

内容


実戦形の詰将棋、5~15手詰め全200題。


構成


1ページ2題。問題図右側に一言程度のヒント有。めくって次のページに解答解説。


書評


私が1題に要した平均時間と正解率は次の通り。

棋力→将棋倶楽部24の初段
項目問題数平均時間正解率
5手詰15問46秒100.0%
7手詰46問1分35秒97.2%
9手詰57問2分57秒96.5%
11手詰39問3分26秒97.4%
13手詰25問5分14秒100.0%
15手詰18問8分55秒83.3%
TOTAL200問3分23秒96.5%


内容紹介には「実戦に現われやすい局面」と書かれてありますが、そこは少し疑問。

しかし、問題図の多くが1筋に香車が、2一に桂馬が配置されたいわゆる実戦形です。

玉の位置はほとんどが三段目より下ですし、駒数も10枚前後のものが多いです。

時々難しい問題もありますが、大半は変化も少なく手数に比してやさしい問題ばかりでした。詰将棋の基本技一発で解決できる問題が多く、ひねくれた問題は少なかった印象。

私にとっては11手詰め以降が求めていたレベル。したがって、満足度は星3つとさせて頂きました。

なお、オマケ程度に付いていた「実戦次の一手問題」は完成度が高くないような気がしました・・。(6題中3題は他にも手がありそう)


目次


PART1 5手詰め
PART2 7手詰め
PART3 9手詰め
PART4 11手詰め
PART5 13手詰め
PART6 15手詰め
実戦次の一手
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