GPSfish vs Bonanza6.0【八番勝負】 - 将棋のブログ

GPSfish vs Bonanza6.0【八番勝負】

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GPSfishとBonanza6.0はどちらが強いのかを確認するために8局対戦させてみました。


GPSfish vs Bonanza6.0


※フラ盤左下のプルダウンメニュー上から順に第1局、第2局、・・・、第8局。




第1局 GPSfishの勝ち(115手)/戦型:後手四間飛車

先手⇒GPSfish(総使用時間:48分10秒)後手⇒Bonanza6.0(総使用時間:45分22秒)


第2局 Bonanza6.0の勝ち(117手)/戦型:角換わり

先手⇒Bonanza6.0(総使用時間:33分49秒)後手⇒GPSfish(総使用時間:33分46秒)


第3局 Bonanza6.0の勝ち(152手)/戦型:横歩取り(△8五飛)

先手⇒GPSfish(総使用時間:58分27秒)後手⇒Bonanza6.0(総使用時間:36分19秒)


第4局 GPSfishの勝ち(72手)/戦型:矢倉模様

先手⇒Bonanza6.0(総使用時間:39分43秒)後手⇒GPSfish(総使用時間:32分04秒)


第5局 GPSfishの勝ち(125手)/戦型:横歩取り(△3三角)

先手⇒GPSfish(総使用時間:48分16秒)後手⇒Bonanza6.0(総使用時間:41分16秒)


第6局 Bonanza6.0の勝ち(129手)/戦型:後手四間飛車

先手⇒Bonanza6.0(総使用時間:49分36秒)後手⇒GPSfish(総使用時間:55分06秒)


第7局 GPSfishの勝ち(103手)/戦型:角換わり

先手⇒GPSfish(総使用時間:42分10秒)後手⇒Bonanza6.0(総使用時間:42分51秒)


第8局 GPSfishの勝ち(120手)/戦型:後手四間飛車

先手⇒Bonanza6.0(総使用時間:43分13秒)後手⇒GPSfish(総使用時間:46分14秒)


※注 第4局47手目でBonanzaが10分考えたのはその間PCがスリープ状態になったため。




GPSfishの5勝3敗という結果になりました。

定跡数序盤力大局観詰将棋力終盤力
GPSfish
Bonanza6.0


対戦前の私の予想はGPSfishが少し差をつけて勝つのかと思っていましたが、結果は意外にも僅差。

興味深いのは第3局。

111手目の局面。

東大将棋6はノータイムで△6六桂からの31手詰めを見つけます。

Bonanza6.0は100分検討して最善手は△8一香(評価値556=後手有利)
※探索局面数 871,380,233

【Bonanza6.0の検討結果】
第3局111手目Bonanzaの読み

GPSfishも100分検討して最善手は△8一香(評価値790=後手有利)
※探索局面数 263,655,917

【GPSfishの検討結果】
第3局111手目GPSの読み


参考までに激指12は一度詰み問い合わせをやると発見するようになりますが、それをやる前は七段+も発見できませんでした。


実はその10手くらい前まではどちらも先手優勢の評価値を連続していました。

そして局面が進むたびに少しずつ評価値が後手側に傾き、111手目の局面ではどちらも詰みが見えてなくとも後手有利の評価値。

詰みを発見できなくとも評価値が逆転していく様はとても興味深かったです。


さて、8局を観た感想として序盤はどちらが強いとは言い難く互角です。

終盤もほとんど互角だと思います。

ただ、中・終盤の大局観はGPS将棋が勝っているように思えました。

終盤の大局観で顕著なのが入玉に対する評価です。


<その他の気付き>

○定跡を外れるとGPSは必ず1手60秒を考えるが、Bonanzaは時々13秒とかで思考を打ち切る。

○将棋所で起動させると、どちらも1手60秒の設定にしているにもかかわらずBonanzaは61秒を使う。


時間があればあと8局をやってみる予定。


設定
使用PC:Core2Duo(メモリ2G)

Threads ⇒ 1、Hash ⇒ 512

持ち時間:120分(秒読み60秒) 

※Bonanza6.0の投了値は2000(初期設定)

GPSfishのバージョン:GPSfish 0.2.1+r2837 gcc 4.6.3 osl wordsize 32 gcc 4.6.3(2013年8月31日公開)

Bonanza6.0(2011年5月11日公開)
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