激指13の詰将棋力を考察

コンピュータ将棋

下は二年半前に私が作った詰将棋。

阪田詰将棋第187問

なんと、激指12やBonanza6.0はこれを解くことができません。

187問激指12回答結果

理由は簡単で最近の最強将棋ソフトは読みを少しでも深くするために、実戦ではほとんど不要となる大駒不成の変化をカットしたことによるものと考えられます。

しかし激指13は上記詰将棋を「詰みチェック」ボタンを押すと同時に正解を出します。

第187問激指13回答

他にも将棋図巧の飛車不成が手順に入る「第十二番(29手詰)」、角不成が連発する「第三十九番(71手詰)」を1秒もかけずに解きました。


激指13が激指12よりも早読みできることを考えると上述の理由は矛盾します。

そこで、激指13の対局モードで詰ますことができるのかを実験してみました。

激指実験

なるほど、詰ますことができないようです。


つまり、対局モードと詰みチェックでは違うアルゴリズムが使われている模様。


ところで激指13の詰みチェックはどのくらいの解図能力があるのか、下記のサイトから超長編作品十数点を解かせて見ました。

参考サイト:超長編作品リスト(詰将棋おもちゃ箱)

ミクロコスモス(1525手詰め)などの超長編はほとんど解けないようですが、将棋図巧に収録されている611手詰めの「寿」を解いたのは驚きでした。

しかし、それ以下の手数ならば解けるのかというとそうではなく、300手を超えるような詰将棋を解く確率はかなり低いようです。

激指を買う人に超長編詰将棋の解図能力を期待する人はそんなに多くはないと思いますが、念のため。


結論:激指13の解図能力は激指12よりも優れており、「寿」を解くことが出来る。
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