YSSについて

電王戦
YSSは山下宏(やましたひろし)氏が開発したコンピュータ将棋ソフト。

プログラム名は「Yamashita Shogi System」の頭文字をとり「YSS」と名付けられた。

1990年から開発が始まり、世界コンピュータ将棋選手権には1991年の第2回大会が初参加。以来、22回連続出場中で全てがベスト8入り(優勝3回)。


<世界コンピュータ将棋選手権での成績>

第2回大会(1991年) ⇒ 5位
第3回大会(1992年) ⇒ 4位
第4回大会(1993年) ⇒ 4位
第5回大会(1994年) ⇒ 3位
第6回大会(1996年) ⇒ 4位
第7回大会(1997年) ⇒ 優勝
第8回大会(1998年) ⇒ 5位
第9回大会(1999年) ⇒ 2位
第10回大会(2000年) ⇒ 2位
第11回大会(2001年) ⇒ 5位
第12回大会(2002年) ⇒ 8位
第13回大会(2003年) ⇒ 2位
第14回大会(2004年) ⇒ 優勝
第15回大会(2005年) ⇒ 4位
第16回大会(2006年) ⇒ 2位
第17回大会(2007年) ⇒ 優勝
第18回大会(2008年) ⇒ 4位
第19回大会(2009年) ⇒ 7位
第20回大会(2010年) ⇒ 8位
第21回大会(2011年) ⇒ 8位
第22回大会(2012年) ⇒ 7位
第23回大会(2013年) ⇒ 8位


1993年に(株)サムシンググッドより「AI将棋」の名で初めて商品化された。

2005年に第3回国際将棋フォーラムで森内俊之名人と角落ちで対局し惜敗。(30秒将棋)

2010年に清水市代女流王将と対局した合議制コンピュータ将棋「あから2010」に含まれた4つのソフトのうちのひとつでもある。(他は激指、BONANZA、GPS将棋)

2013年の第1回将棋電王トーナメントでは決勝トーナメントでBONANZA、やねうら王などに勝ち3位となり、第3回将棋電王戦への出場権を獲得した。

第3回将棋電王戦では第3局で豊島将之七段と対局する。

開発者の山下宏氏は職人のイメージが強く、多くの将棋ソフトプログラマーからの尊敬の念も厚い。例えば東大将棋の棚瀬氏、激指の鶴岡氏が第3回電王戦で最も注目するソフト・開発者としてYSS・山下氏の名前を挙げている。

第3回将棋電王戦で登場するYSSは1秒間に400万手を読み、特徴は受けに回る棋風と独自の評価関数だと開発者は述べている。




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