電王戦タッグマッチ2014 1st Round/Aブロックを見た感想 - 将棋のブログ

電王戦タッグマッチ2014 1st Round/Aブロックを見た感想

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9月20日に電王戦タッグマッチ2014 1st Round/Aブロックが
行われ、森下卓九段とツツカナのチームがファイナル
ラウンドに進出しました。

トーナメントの詳細は下記の公式サイトでご覧下さい。

電王戦タッグマッチ2014 対戦結果(niconico)


電王戦タッグマッチ2014 1st Round/Bブロックは9月23日
に行われます。




<感想>
私個人の問題ですが、お昼に番組の視聴を開始したら、
すでに加藤九段が負けていてがっかりしました。

何故、最も視聴者が楽しみにしている加藤九段の対局を
最初に持ってきていたのかと思ったら、番組最初に
トーナメントの位置を決める抽選で、2番目に好きな場所
を選ぶ権利を持っていた加藤九段が自ら「D」を選択した
模様。しかもそこを先手番と勘違いしていたオマケ付き。

タイムシフトで最初から観たのですが、加藤九段の一言
一言が癒しオーラ全開で前半3時間はめちゃめちゃ面白
かったです。

対局前からコンピュータをリスペクトした上で使わない
ことをほのめかし、実際に使わず雁木で勝負していた
加藤九段。

将棋指しという名の勝負師なんだとつくづく思った次第。


盛り上がりのビッグウェーブはこの日の最終局(森下九段・
ツツカナvs中村六段・習甦)後半にも訪れました。

双方、序盤で持ち時間を使いきり、終盤戦は30秒将棋で
タブレットを使うには忙しい状況。

森下九段に決定的な場面が訪れるも「ツツカナ」が壊れた
と勘違いして詰みの見落とし。(激指によると19手詰め)

すると今度は本当にコンピュータがぶち壊れ、詰むや
詰まざるやの互角な局面を人力だけでの勝負!

結局、観ている側はポカが出るからおもしろいという
将棋本来の醍醐味に満足し、「最高の棋譜」を掲げる
電王戦タッグマッチという見地からはなんだか皮肉な
結末があったような気もします。


日本将棋連盟は電王戦タッグマッチに対して相当に
頑張っていると思います。

この日の出場棋士は解説の三浦九段と藤井九段を含め
全員がタイトル戦経験者。

そして7名中5名が元タイトルホルダー。

加藤九段は元名人。

アシスタントの女流棋士も現在人気の女流棋士ばかり。

ドワンゴの演出も将棋から「おっさん」「古臭い」という
イメージを払拭させる素晴らしい演出だと思います。

また、この番組からニコファーレから配信される映像と
音声が私の低環境でも「tmt」にならずにスムーズに
受信できるようになりました。

今後もこれと同じ仕様でお願いしたいところ。


参考までにこの番組の生放送終了直後の来場者数は150118人。

羽生名人が出場していない時のタイトル戦中継と同等の
数値です。(羽生名人が出場すると3~5割増しになる)

ただし、番組最後の評価アンケートは以下の通り。

電王戦タッグマッチ番組評価


タイトル戦や電王戦に比べると「とても良かった」が
ややさびしい結果。

今後の動向が注目されるところ。


個人的には強い棋士がいっぱい出ていて、バラエティと
しては充分楽しめる番組でした。

他のみなさんがどのような感想を持ったのか気になるところです。
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