実戦の詰将棋 初段120題(書評)

詰将棋の本

難易度:★★★★☆☆☆☆☆☆
満足度:★★★☆☆

内容


森内俊之九段監修の1~13手詰め、全120題。(「近代将棋」連載の「初段ロード」から70題と新作50題。)


構成


1ページ1題。ヒント及び手数表示有。持ち時間○分と段級位の目安有。めくって次のページに解答解説。


書評


私が1題に要した平均時間と正解率は次の通り。

棋力 → 将棋倶楽部24の初段
項目問題数平均時間正解率
1手詰5問11秒80.0%
3手詰22問29秒100.0%
5手詰28問53秒96.4%
7手詰30問1分46秒100.0%
9手詰23問2分24秒95.7%
11手詰10問2分39秒90.0%
13手詰2問7分36秒100.0%
TOTAL120問1分33秒96.7%


手数の割に簡単です。9手詰めや11手詰めも変化が少ない問題が多いので、他の本の同手数の問題と比べるとやさしかったです。

参考までに、5分以上考えたものが第2章の問題33(7手詰)、第3章の問題20(13手詰)、第4章の問題10(13手詰)で、10分以上考えたものが第4章の問題8(9手詰)です。

文庫本サイズで小さい本なのですが、ページいっぱいにとった問題図面はとてもみやすいです。

この本でいうところの「初段」とは将棋倶楽部24の5級くらいで、「二段」とは3級くらいのように思います。

以前紹介した「初段の[実戦]詰将棋150題」の時も思ったのですが、「近代将棋」の編集者は、解いていて気持ちの良いとても素晴らしい問題を用意してると思います。

ひとつだけ残念だったのは合い駒選択をさせる問題で、その合い駒がなんであるかを問題図面の下で教えてるものがいくつかあったことです。

将棋倶楽部24の1300点前後で停滞していた頃にこの本を読めば、比較的易しい問題集なので、詰将棋を解くことへの意欲を助長してくれたかもしれないと思いました。

級位の方や、詰将棋を嫌いな方にお勧めしたい一冊です。きっと、詰将棋に対するアレルギーを取り払ってくれるでしょう。


目次


第1章 ウォーミングアップ<初級>30問
第2章 初段腕試し<中級>59問
第3章 実戦形問題20問 
第4章 有段実力テスト<上級>10問
関連記事
記事タイトルとURLをコピーする

コメント
コメント投稿

トラックバック