棋力と使用時間には関連性があるのかどうか、調べてみました。
将棋倶楽部24の各段級で200局以上を指し且つ早指しをやっている50人をランダムで選び、反則局・判定局・時間切れ局を除くランダムで選んだ対局から、その使用時間を抜き出し、平均値を出してみました。(←忍耐力と時間を必要とする作業)

まとめたのが上の表ですが、棋力が上がるにつれて、微弱に一手の考慮時間が長くなる傾向があると、言えないこともありません。
「微弱」ですが、13級と八段では1手5秒、1局だと8分くらい違う計算になり、結構差があります。
なお、棋力が下がるにつれて、15分対局の割合が増えることも付け加えておきます。
それから、八段については5~6日前に調査したのですが、200局以上指していた人は211人で、そのうちこの1ヶ月間で対局していたのは29人だけでした。
おもしろいデータだと思いますが、如何でしょうか?
萌えるチェスクロック 高機能対局時計縁台将棋
- 関連記事
-
-
将棋人口についての考察
-
棋力と使用時間の関係
-
電王戦の後、将棋のおもしろさは変わったのか?
-