そして、将棋クエストと将棋倶楽部24との棋力の関係が明らかになりつつあります!
表の左側は将棋クエストの段級、
右側は将棋倶楽部24の平均点
八段 → 平均2984点(1名)
七段 → 情報なし
六段 → 平均2292点(8名 六~二段)
五段 → 平均2088点(8名 四~二段)
四段 → 平均1981点(16名 四段~4級)
三段 → 平均1637点(15名 四段~7級)
二段 → 平均1364点(17名 四段~7級)
初段 → 平均1015点(13名 1級~13級)
1級 → 平均0786点(13名 初段~11級)
2級 → 平均0490点(10名 初段~14級)
3級 → 平均0380点(5名 11級~13級)
4級 → 平均0300点(1名)
5級 → 平均0600点(1名)
6級 → 平均0300点(1名)
7級 → 平均0200点(1名)
※平均値は将棋倶楽部24各段級を初期値(例 10級=600点)に置き換えて算出
上の表を見て、時間が違うのだから意味がないと考える方もいらっしゃるようですが、使う人次第で有益な情報に変わります。
私が思うことなどを書いておきます。
さっき(22日14時30分頃)、クエストで対局者数を調べてみました。
2分→110(12%)、5分→174(19%)、10分→630(69%)
約7割の人が10分で遊んでいます。そのあたりを考慮すると上の表も一層役立つかもしれません。
将棋クエストの10分切れ負けと、将棋倶楽部24の30秒将棋は、使える時間が大して変わりません。つまり、ユーザーはその二箇所では大体同じくらいの棋力を発揮しているのだろうと思います。
私(24の30秒二段、クエストの10分三段)が思いますに、上に示された私が属するクエスト三段の24平均点は、少しばかり低いという感じです。
おそらくは、2分切れ負けや5分切れ負けでは、24のもっと低い点数で三段になれるからだろうと思います。
私の経験上、クエストの10分切れ負けで三段になるのは、24の初段になることよりは明らかに難しかったです。24の1級なら、遮二無二指しまくれば、そのうち運よく到達できるかもしれないと思いますが、2級以下だと相当に厳しいだろうと思いました。
クエストで1950点に到達することだけで、24の初段に到達することよりも難しいのに、5連勝の条件が付いているからです。
要するに、各段級で24の平均点からかけ離れている方は、10分切れ負けではないのだろうと理解しています。
一方で、クエストの二段の方は、確かに24平均2級くらいだという感じで、上の表はよく出来ていると思います。全部、アンケートに答えて下さった方のおかげです。
2分切れ負けは私もやってみたのですが、私の通信環境では指す手をあらかじめ決めていても、1手平均2秒くらい掛かります。(最高記録120手・笑)
笑えるのですが、開始局面が開いたと思いきや、すでに相手が初手を指した局面だったり、相手の時間が全く減らなかったり、相手のほうが明らかにテンポ悪く指しているのにこちらの時間の方が減っていたりと、棋力以外に通信環境が非常に重要だと思いました。
また、2分切れ負けは相手玉を詰ますこと以外に、相手の時間を切らすことも重要な目的で、穴熊、右玉、アヒルといった類が有効に見えました。
つまり、持久戦や相手を慣れてない形に誘導するのが、相手の時間を削るのに有効なわけです。
とりとめもないことを書き連ねましたが、何かの役に立てば幸いです。
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