三浦九段、復帰戦の感想 - 将棋のブログ

三浦九段、復帰戦の感想

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2月13日に三浦弘行九段の復帰戦となる第30期竜王戦1組ランキング戦(羽生善治三冠vs三浦弘行九段)が行われ、131手で羽生善治三冠が勝ちました。

対局の模様はニコニコ生放送で中継され、来場者数が35万人を超えていました。(※タイトル戦でも10万台)

報道陣も50人ほど来ていた注目の一局。
対局の方は矢倉戦で、中盤は三浦九段が勝ちになるような雰囲気がありました。(解説の中村修九段も形勢は「6:4」と話していました)

しかし、羽生三冠のさすがの勝負術で、羽生三冠がじりじりと追い上げて逆転模様。

105手目では相手の歩頭に▲4五桂と打ち込む大技が出て、一気に羽生三冠の勝ちになったようにも思われたのですが、108手目で今度は三浦九段が絶体絶命に見えた詰めろを△4六桂と跳ね、王手で自玉の詰めろを消す大技を見せ、羽生三冠の優勢ながらも、「ひょっとして」がありそうな雰囲気になり、将に、詰むや詰まざるやの熱い最終盤になっていました。

最後は、まだ少し続きそうな局面で、三浦九段が潔く投了。

三浦九段は復帰戦を白星で飾ることは出来ませんでしたが、多くの将棋ファンを満足させる、素晴らしい指しまわしを見せてくれていたと思います。


<コンピュータの形勢判断>
復帰戦 形勢評価グラフ
※青色は激指14七段+、赤色はGPS将棋(作成中)
※コンピュータの判断が正しいわけではありません。


<ニュース記事>

将棋 三浦九段 復帰戦で羽生三冠に敗れる(NHK)



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