難易度:★★★★☆☆☆☆☆☆
満足度:★★★☆☆
内容
3~7手詰め、全216問。
構成
1ページ2題。ヒント有。手数表示が無いが手数順に並んでいる。めくって次のページに解答解説。
書評
前作を解いたのが1年前で、当時、詰将棋の本を5冊ほどしか解いたことがなかった将棋倶楽部24で2~3級だった私には、それがとても難しい本に感じました。
あれから30冊ほどの詰将棋を解き、将棋倶楽部24で初段になったわけですが、今回、その続編にチャレンジしてみました。
私が1題に要した平均時間と正解率は次の通り。
棋力 → 将棋倶楽部24の初段
項目 | 問題数 | 平均時間 | 正解率 |
---|---|---|---|
3手詰 | 54問 | 57秒 | 92.6% |
5手詰 | 108問 | 1分47秒 | 96.3% |
7手詰 | 54問 | 3分09秒 | 85.2% |
TOTAL | 216問 | 1分55秒 | 92.6% |
浦野先生のハンドブックシリーズを基準にすると、「ちょっと難しい3手詰」「普通の5手詰」「普通の7手詰」という感じ。7手詰めは前半はやさしいのですが、後半に難しい問題が幾つかありました。(特に第99問と卒業試験問題)
駒数は10枚前後と比較的普通ですが、中段玉と下段玉が合わせて、全体の4分の1ほどあります。珍しい入玉形が10問ちょっとあったことは、個人的には高ポイント。
3~7手詰め集としては、難度はやや高めの部類だと思います。
目次
第一章 やさしい詰将棋
(3手詰50問 5手詰50問)
(中間試験問題 8問)
第二章 ちょっとやさしい詰将棋
(5手詰50問 7手詰50問)
(卒業試験問題 8問)
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