対象棋力:将棋倶楽部24の2級以上
阪田の満足度:★★★★☆

※私の棋力→将棋倶楽部24の二段、将棋クエストの三段(10分、最高2000台)

「週刊将棋」に掲載された三段認定問題の中から110題を厳選した次の一手問題集。

1ページ1題の出題で問題図の下にヒントが書かれています。さらにその下に出題時の正解率も表示。その次のページに正解と解説がある普通の次の一手問題集。

大半は「寄せ」や「受け」を考える終盤問題で、ほんの少しだけ中盤問題が混ざっています。

百十問中八十問以上正解ならば、「実力三段」はあると書かれていました。

私の解答結果は下の通り。

※時間の単位は秒
実力三段特訓コース 解答結果

百十問中八十二問を正解することができました。

1題あたりの平均所要時間は9分24秒で、正解率は74.5%でした。

先日読んだ「実力倍増特訓コース」と正解を読み切るための難度は大して変わらないのですが、こちらは選択肢がないので、自力で正解を見つけなければなりません。

そこがとても面白いところで、八十問以上を正解しようと頑張って解いていたため、正解を確認する時は少しばかりのドキドキ感がありました。

また、「実力倍増特訓コース」とのもう一つの違いは、「実力三段特訓コース」の方はほとんどが終盤問題です。

「三段の終盤」と問題の傾向も難度的にもよく似ていると思います。

それから、マイコミの次の一手問題集に共通することですが、即詰み問題や即詰み逃れの問題は他と比べると異常に難しいです。その割に、出題時の正解率が比較的高いのがとっても不思議。

もうひとつ共通することとして、問題のクォリティは超ハイレベルで、現代の最強コンピュータで検討しても、正解は盤上のこの一手ばかりです。その点はやはり高評価のポイントの対象です。

ベストマッチは将棋倶楽部24の二段前後でしょうか。棋力が合えば終盤の良い練習になる一冊だと思います。

関連記事
カテゴリ
タグ