対象棋力:5筋位取り中飛車を指している人
阪田の満足度:★★★★☆

将棋世界2018年2月号の別冊付録。著者は新鋭棋士の西田拓矢四段。

第1問は将棋世界の付録で振り飛車をテーマにした時にありがちな、「どこに飛車を振りますか?」といった旨の、初心者でも正解できる問題ですが、全体的には先手番中飛車を知らない人が読んで、それを指せるようになる、そういう冊子ではありません。

先手番中飛車をある程度知っている人が読むと、良い確認になったり、新たな発見がある、そういう冊子だと思います。

△5四歩型も数問だけありましたが、メインは5筋位取り中飛車。

相手の居飛車は、穴熊、左美濃、銀冠に囲っているのですが(振り飛車側は美濃)、問題図は実戦に出てきそうな局面多く、また、解説に中飛車を指すためのヒントが結構書かれてあって、おもしろいと思いました。

小冊子なので知りたい変化が書かれてないこともありましたが(NO14の解答図で△7七角成以降をどう指すのか)、それはページ数の都合上仕方のないことで、中飛車を好きな私は充分満足できる付録でした。


レビュアーの棋力 → 将棋倶楽部24の二段、将棋クエスト10分の三段(最高2000台)
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