第59期王位戦七番勝負第6局の感想 - 将棋のブログ

第59期王位戦七番勝負第6局の感想

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9月10日・11日に行われた第59期王位戦七番勝負第6局(菅井竜也王位vs豊島将之棋聖)は、165手で豊島将之棋聖が勝利しました。この結果、七番勝負は3勝3敗のタイ。

第7局は9月26日(水)・27日(木)に東京都千代田区で行われます。

棋譜:第59期王位戦七番勝負 第6局(日本将棋連盟)

昼食:2日目 両対局者の昼食(王位戦中継ブログ)

談話:終局直後(王位戦中継ブログ)


<感想>
相穴熊となった本局。

2日目はAbemaTVで観戦していました。(解説は神谷八段ほか)

豊島棋聖の封じ手(71手)は▲6六歩でした。

封じ手頃の局面については、両対局者ともに「よくわからなかった」とのこと。

途中からは穴熊にありがちなリフォーム力が問われる戦いになっていて、菅井王位ペースと見られていた時間もありましたが、132手△8二銀打が敗着となり、165手で豊島棋聖が勝利。(長手数のわりに、菅井王位が2時間49分も時間を残していて、16時31分と比較的普通の終局時刻でした)

終ってみると、昨日のニコ生で塚田九段が話していた通りの封じ手で、豊島棋聖が勝つ場合は170手くらいと話していたのもその通り。プロってすごいなと思った次第。

まだまだ、先手が勝つシリーズが継続中。実力が拮抗しているのは、まちがいありません。

さあ、いよいよ番勝負で一番盛り上がる展開のフルセットとなりました!

このまま、先手番が勝ち続けるのか?

決着局となる次局第7局は全将棋ファン必見!


<コンピュータの形勢判断>
第59期王位戦第6局 形勢評価グラフ
※青色は激指定跡道場4七段+、赤色はぽんぽこ
※コンピュータの判断が正しいわけではありません。


<開幕前のみんなの予想>

第59期王位戦の勝敗予想(人気ブログランキング)


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Comments 3

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4六銀  

愛読してます
82銀に代えて77桂不成~74香と焦点に打つのが詰めろ逃れの詰めろとは…
7戦も見れて大満足のシリーズです!

2018/09/11 (Tue) 22:50 | EDIT | REPLY |   
大山十五.3世  
No title

後手78手目△5六龍と桂馬を取りました。読み筋とはいえ、その後に先手の龍飛両取りの角打ちが来ました。これは個人的なアマチュア感覚ですが、もうしばらく2枚飛車で居飛車穴熊を攻めたい気がしました。プロ感覚とは全く違うのでしょうね。

豊島棋聖の成桂が、だんだん後手の穴熊玉に寄っていきました。序盤では遠い成り桂にみえたのですが。

菅井王位の防衛か、豊島棋聖の奪取か、最終局が楽しみになりました。

2018/09/11 (Tue) 23:42 | EDIT | REPLY |   
阪田大吉
阪田  
Re:

4六銀さんへ

さすが十八世名人ですね。驚きました。


大山十五.3世さんへ

後手玉から離れていた成桂がしっかり攻めに参加しているところがさすがプロですよね。

2018/09/12 (Wed) 00:19 | EDIT | REPLY |   

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