第26期銀河戦決勝の感想 - 将棋のブログ

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第26期銀河戦決勝の感想

9月25日に第26期銀河戦決勝戦(佐藤天彦名人vs行方尚史八段)が放送されました。結果は佐藤天彦名人が176手で勝利。(※対局日は8月18日)

棋譜:第26期 銀河戦 決勝トーナメント 決勝戦(囲碁・将棋チャンネル)

トーナメント表:第26期銀河戦決勝トーナメント(日本将棋連盟)

参考:佐藤名人が初V 将棋・銀河戦(朝日新聞)


<感想>
相掛かりの将棋ですが、随分長い戦いになっていたようです。

形勢は二転三転していて終盤は佐藤名人ペースだったようですが、佐藤名人の146手△7四銀打が疑問手らしく行方八段にチャンス到来。

それにしても、△7四銀打自体は入玉しそうな先手玉の上部を押さえる、多くの将棋ファンにとって第一勘の手ではないでしょうか?

代えて△8三金は私でも浮かぶのですが、先手の馬と飛車が暴れ出す展開となり、その成立を読み切るのは非常に難度が高く、名人も30秒では迷いを拭い去ることは難しかったのだろうと、そう思いました。

玉頭を押さえる△7四銀打が致命的な悪手になりかけていたのだから、つくづく、入玉形は通常とは常識が違うのだと思った次第。

それでも、再び逆転した勝負術はさすが名人。

佐藤名人の今期は連勝記録が「14」で1位。勝率も8割近く(15勝4敗)好調のようです。


■本局に関する佐藤名人のツイート
https://twitter.com/AMAHIKOSATOh/status/1044627407733493762

https://twitter.com/AMAHIKOSATOh/status/1044628599297335297

https://twitter.com/AMAHIKOSATOh/status/1044629904111759360

https://twitter.com/AMAHIKOSATOh/status/1044631721428176897

https://twitter.com/AMAHIKOSATOh/status/1044633019544268801


<コンピュータの形勢判断>
第26期銀河戦決勝 形勢評価グラフ
※青色は激指定跡道場4七段+、赤色はぽんぽこ
※コンピュータの判断が正しいわけではありません。

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