美濃崩し200の第2章「本美濃崩し」を解いてみた

余談

<目 次>
第1章 片美濃崩し──部分テクニック1
第2章 本美濃崩し──部分テクニック2
第3章 高美濃崩し──部分テクニック3
第4章 銀 冠崩し──部分テクニック4
第5章 木村美濃と金美濃──部分テクニック5
第6章 トドメのテクニック
第7章 定跡テクニック


第2章には本美濃崩しのテクニックが56問収録されていました。第1章の「片美濃崩し」に比べると、5二の金が一枚増えた分、若干難しくなった気がします。

第1章に引き続き、こんな綺麗に美濃の形が残っている状況から一辺に寄るのか?という驚きの手順がたくさん紹介されています。(しかも実戦に登場しそうな局面)

二段飛車+3四角の手筋や、端攻め+一段飛車切り+7一角の手筋など、24の初~二段をびびらせるには十二分な手筋が満載です。

「横」「端」「斜め」「縦」の攻撃だけでも、相当に強力な手筋が紹介されてますが、その複合技は本当にすごいです。この本に解説されている第111問~第114問なんて、四段でも、その技を見せられたらびびるでしょう。

ぼくのレベル(24で初段)では、一度読んだくらいでは、この本に書かれている技の半分くらいしか習得できません。最低でも5回くらいは繰り返して読まないと、書かれている手順の8割を実戦で使える域に達しないと思います。かといって、そんなに難しいことが書かれているわけではないです。24で5級もあれば、2~3回読むと半分くらいは実戦で使えるようになるのではないでしょうか。
「げ、2~3回も」と思うかもしれませんが、それだけの価値が十分あります。とにかく素晴らしい手順が満載です。

必至または即詰みという正解手順が少ないこともあり、「寄せの手筋200」と比べると、やや難しいです。初段以下の方は、正解手順を見たあと、すっきりしない問題については、解説を熟読することをお勧めします。

将棋倶楽部24で5級くらいあれば、充分読めますが、初段くらいまでの方にとって、簡単と言える内容ではないです。(勿論、簡単な問題もある)ただし、個人的には、「寄せの手筋200」よりも実戦で即使える筋が多いので、こちらの方が好きだったりします。

第2章では、「美濃崩し200」にあって「美濃崩し180」にないものは4問、「美濃崩し180」にあって「美濃崩し200」にないものはゼロでした。

次回は第3章「高美濃崩し」について感想を書きます。


本全体の書評 ⇒ 美濃崩し200
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