第8期女流王座戦五番勝負第2局の感想 - 将棋のブログ

第8期女流王座戦五番勝負第2局の感想

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坂本龍馬

11月8日に高知県高知市で行われたリコー杯女流王座戦五番勝負第2局(里見香奈女流王座vs清水市代女流六段)は、87手で里見香奈女流王座が勝利しました。この結果、五番勝負は里見女流王座の2勝。

第3局は11月21日(水)にお茶の産地として有名な静岡県静岡市で行われます。

棋譜:第8期リコー杯女流王座戦五番勝負 第2局(日本将棋連盟)

昼食:昼食休憩(リコー杯女流王座戦中継Blog)

談話:終局直後(リコー杯女流王座戦中継Blog)


<感想>
戦型は先手の里見女流王座が得意の中飛車で、後手の清水女流六段が後手番超速の銀対抗形。

里見女流王座の左金の活用が、中飛車党にとっては参考になりそうな本譜。

昼食休憩までは対抗形の普通の進行だと思ったのですが、対局が再開されると里見女流王座の盤上ど真ん中を打ち抜いていく怒涛の攻めが止まることはなく、あっという間に先手優勢。そして勝勢。

金を逃げずに49手▲6三銀は格好良かったし、相手馬の自陣への帰還を許さず且つ厳しい攻めにもなっていた69手▲6六桂も素晴らしかったです。里見女流王座のキレッキレの指しまわしでした。

終局時刻はなんと14時48分。女流王座戦史上、最速の終局。

里見女流王座は前夜祭で「全力で頑張りたいと思います」と話したそうですが、その言葉通りの将棋の内容でした。


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