第45期棋王戦予選(藤井七段vs中村六段)の感想 - 将棋のブログ

第45期棋王戦予選(藤井七段vs中村六段)の感想

0 Comments
大阪

1月30日に行われた第45期棋王戦予選(藤井聡太七段vs中村亮介六段)は、82手で藤井聡太七段が勝利しました。

藤井七段の今期成績は37勝6敗(勝率0.8605)で勝率は全棋士中トップ。現在公式戦10連勝中。

トーナメント表:第45期棋王戦予選(日本将棋連盟)

昼食:藤井七段 勝負メシは豚のしょうが焼き 棋王戦予選で中村六段と激突


■今年度勝率ランキング(1月30日対局分まで)
1位 藤井聡太七段 勝率0.8605(37勝6敗)
2位 千田翔太六段 勝率0.8000(32勝8敗)
3位 及川拓馬六段 勝率0.7941(27勝7敗)


■今年度勝数ランキング(1月30日対局分まで)
1位 広瀬章人竜王 39勝
2位 藤井聡太七段 37勝
3位 豊島将之二冠 33勝
3位 大橋貴洸四段 33勝


■歴代勝率記録ベスト3
1位 中原誠十六世名人 勝率0.8545(47勝8敗) 1967年度
2位 中村太地七段 勝率0.8511(40勝7敗) 2011年度
3位 羽生善治九段 勝率0.8364(46勝9敗) 1995年度


<感想>
戦型は先手の中村六段が得意の四間飛車。

後手の藤井七段は居飛車で急戦と持久戦のどちらをも含みにした布陣。

中盤で誤算があった旨を話していた藤井七段。(42手△5五歩が次の▲2五桂を軽視)

それでも巧い手順で立て直すと、終盤では解説のプロ棋士を唸らせる読みの入った好手を連発。(速度勝ちを読み切らなければ指せない66手△4四歩や、手厚い70手△4三金など)

最後は凄まじく正確な速度計算で勝ちを読み切り、82手で勝利。

対局室では中村亮介六段の髪形が印象的でした。

参考:藤井七段がドレッドヘア中村六段に勝利「なんとか」


手数は短かったのですが、とても素晴らしい勝負だったと思います。


<コンピュータの形勢判断>
第45期棋王戦予選 藤井七段vs中村六段 形勢評価グラフ
※青色はGPSfish、赤色はdolphin1
※コンピュータの判断が正しいわけではありません。


関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメントを書く