実戦詰め筋事典(書評)

詰将棋の本

難易度:★★★★★★☆☆☆☆
満足度:★★★★☆

内容


問題図は余詰めや駒余りはお構いなしで、とにかく、玉型の最強の粘りの詰み筋を見つける問題集。

囲い系を中心とした実戦的な問題図ばかりであることも大きな特徴のひとつ。

正解手順の手数は3~17手(平均9.3手)で、全186題。


構成


1ページ1題で、各問題図の真下にヒントと難度、めくって次のページに解答解説の普通の問題集。


書評


私が解答に要した1題あたりの平均時間や正解率を難度別にまとめてみました。

※棋力は将棋倶楽部24の二段、将棋クエスト10分の三段

項目問題数平均時間正解率
★1つ50問35秒100.0%
★2つ75問1分46秒100.0%
★3つ41問6分19秒95.1%
★4つ14問11分15秒71.4%
★5つ6問7分51秒100.0%
TOTAL186問3分22秒96.8%

全体の3分の2は、私にとって簡単でしたが、そういう問題でも、実戦で使える詰み筋の確認になる問題も少なくなく、得られるものもありました。

普通の詰将棋の問題集よりも、実戦の練習になると思います。

ただ、正解手順は複数あるはずですが、別解や紛れ、変化手順の解説がなかったり、少なかったりするところが短所。自分の回答が正しいか否かを知るために、時々、将棋ソフトでの確認が必要でした。

問題の難度は全体的には簡単なのですが、ひと目でわかる問題から、結構苦戦した問題まで様々。ベストマッチは将棋倶楽部24で5級前後の人や、将棋クエストで初段か二段くらいの人だと思います。

そういうわけで、私の満足度は★4つとさせて頂きました。


目次


第1章 一段玉(全27問)
第2章 二段玉(全31問)
第3章 美濃・銀冠系(全44問)
第4章 穴熊系(全11問)
第5章 矢倉系(全16問)
第6章 舟囲い系(全9問)
第7章 二枚金系(全9問)
第8章 端玉(全19問)
第9章 三段玉・中段玉(全20問)

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