第40回JT杯(渡辺JT杯vs羽生九段)の感想

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9月14日に行われた第40回将棋日本シリーズJTプロ公式戦(渡辺明JT杯vs羽生善治九段)は、118手で渡辺明JT杯が勝利しました。


棋譜:渡辺明JT杯覇者 対 羽生善治九段(日本将棋連盟)


<トーナメント表>
第40回JT杯トーナメント7


<感想>
戦型は相掛かりから先手の羽生九段が雁木。

42手で後手の渡辺JT杯が仕掛けると、いつしかその攻めが通った形となり、渡辺JT杯ペースの中盤戦。一方的に羽生九段が攻め込まれる展開になっていました。

ところが、今度は渡辺JT杯の飛車が捕獲され、且つ羽生九段の先手玉が入玉できそうなわっしょいモードに突入。

最近はよく上部脱出の将棋を見るのですが、現代将棋は入玉しやすいのだろうかと、盤面を眺めながらそんなことを考えてしまった次第。

こうなると、羽生九段の入玉が成功するのか、渡辺JT杯がそれを阻止するのか、異様な盛り上がりに包まれる終盤戦。

しかし、入玉寸前のところで後退を余儀なくされ、そうなると一気に渡辺JT杯大優勢の雰囲気に一転。

そして羽生九段の先手玉は自陣まで押し戻されて最後は即詰み。118手で渡辺JT杯覇者の勝利。

羽生九段らしからぬ内容に見えた次第。


<コンピュータの形勢判断>
第40回JT杯 渡辺JT杯vs羽生九段 形勢評価グラフ
※青色はGPSfish、赤色は水匠改/dolphin1.01
※コンピュータの判断が正しいわけではありません。

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