大阪

11月8日に第90期ヒューリック杯棋聖戦二次予選(阿部隆八段vs藤井聡太七段)が行われ、117手で藤井聡太七段が勝利しました。

藤井七段の次の相手は、畠山鎮八段vs北浜健介八段の勝者。

■トーナメント表
第91期ヒューリック杯棋聖戦二次予選
(日本将棋連盟)
藤井七段は「6」組
■感想
戦型は藤井七段が先手で角換わり腰掛銀。

48金+29飛型で、藤井七段の得意の形。

藤井七段の41手▲45歩がいい手だったらしく、私にはその価値はわからないのですが、とにかくその手からの構想が素晴らしく、67手の局面では駒の損得はなくとも藤井七段の方が良いとAbemaTVの大盤解説でした。(その時の解説は横山七段)

終盤は少し紛れていたようにも見えたのですが、異次元ではそうでもなかったのか、ありそうに見えた後手玉の上部脱出も実は無く、藤井七段が綺麗にまとめて117手で勝利。

寄せの場面で後手玉に直接働きかけるわけでない、駒補充の一手「117手61龍」に解説の横山七段が激賞していたこと、それが最終手になったこと、特に感想戦の最後に阿部八段が「しかし、やっぱり強すぎる・・・。」とつぶやいていた独り言に、本局での藤井七段の強さが集約されていたように思います。


■コンピュータの形勢判断
第91期棋聖戦 藤井七段vs阿部八段 形勢評価グラフ
※青色はGPSfish、赤色は水匠改/dolphin1.01
※コンピュータの判断が正しいわけではありません。

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