目次
内容
豊川孝弘七段が大盤解説で使っているオヤジギャグ約130作品を紹介する。
他に、藤井聡太四段(当時)との対局を振り返るインタビューや、1~7手詰め全20題も収録。
構成
第1章:Q&A方式のインタビュー。
第2章:この本のメインでオヤジギャグの紹介。1ページにひとつのオヤジギャグを用例と共に、150字程度で簡潔に解説。
第3章:級位向けの簡単な詰将棋全20題。ヒントや解説にオヤジギャグ有。
書評
満足度:★★★☆☆
藤井四段(当時)との対局を振り返るインタビューと、オヤジギャグ満載の詰将棋解説はおもしろいのですが、メインの第2章「将棋オヤジギャグ大全集」は、辞書を読んでいるような心境になり、期待していたものと違いました。
注釈がメインになってしまったような本、そういう印象。といっても、字数は少ないので、一冊を読み終えるのに1時間と掛かりません。
第3章以外は盤面を使った話は一切ないので、将棋初心者でも普通に読むことが出来ます。(詰将棋も級位向けのやさしい問題)
第1章、第3章は豊川先生のノリが全開しているおもしろい内容でしたので、満足度は星3つとさせて頂きました。
すでにバーゲンブックになっているらしく、楽天ブックスに新品が半額でありました。
目次
第1章 豊川孝弘七段の将棋愛(~P20)
第2章 将棋オヤジギャグ大全集(P21~P148)
第3章 豊川孝弘七段の基本手筋詰将棋(P149~P190)
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