第27期倉敷藤花戦三番勝負第2局の感想

女流将棋
倉敷

11月23日に倉敷市で第27期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負第2局が行われ、伊藤沙恵女流三段が152手で里見香奈倉敷藤花に勝利しました。この結果、三番勝負は1勝1敗のタイ。第3局は11月24日に倉敷市芸文館で行われます。

棋譜:第27期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負 第2局(日本将棋連盟)
談話:記者会見(公式ブログ)
■感想
本局は里見倉敷藤花が先手で相振り飛車。

里見倉敷藤花の相振り飛車は中飛車から始まることが多く、個性的な指しまわし。

相振り飛車を得意とする相手にでも、中飛車にする棋士は少なく、序盤からその駒組が非常に興味深い展開。

本局は向かい飛車+矢倉にした伊藤女流三段が相手の飛車を封じ込め、伊藤女流三段有利の形勢で終盤戦を迎えた形。

伊藤女流三段の指し手が大盤に伝わってくるたびに、菅井七段が感心していたことからも、好手を連発していたことが伺えました。

最後は際どい形になっていましたが、勝負の流れは変わらず、152手で伊藤女流三段の勝利。相振り飛車の将棋、とてもおもしろかったです。

三番勝負はタイとなり、明日の対局で勝った方が第27期倉敷藤花。すごいことになってきました。

ところで、倉敷藤花戦は毎年、第2局・第3局の現地の様子を倉敷芸術科学大学が動画中継で配信してくれています。とても素晴らしいです。

明日の第3局は、まずは戦型が何になるのか。全将棋ファン必見!


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