竜王戦第5局、豊島名人が55手を封じる

プロ将棋
津和野町

12月6日から島根県鹿足郡津和野町で始まった第32期竜王戦七番勝負第5局(広瀬章人竜王vs豊島将之名人)は、豊島名人が55手を封じ、初日を終了しました。七番勝負は現在、豊島名人の3勝、広瀬竜王の1勝。
棋譜:第32期竜王戦七番勝負 第5局(日本将棋連盟)

■激指15の封じ手候補手
第32期竜王戦第5局 激指封じ手候補手

■水匠改の封じ手候補手
第32期竜王戦第5局 水匠改封じ手候補手
ノード数は約10億

■感想
戦型は豊島名人が先手で角換わり腰掛銀。

局面は現在、中盤の入り口付近でしょうか。

広瀬竜王が2時間を使った48手△23金が、初日では目立っていた一手。

金が千鳥に動き、玉から離れていった、将棋の常識とは真逆の一手。

しかし、その一手を境に、早指しだった豊島名人が時間を使うようになり、難解な局面に突入しています。

豊島名人は55手に45分を使い、封じ手時刻が来るとすぐに封じました。

AbemaTV大盤(阿部光瑠六段)では、豊島名人側は指し手が難しく、広瀬竜王側は玉が薄いのが不安で、現局面はいい勝負であるような話。

現局面を巌流島の決戦で例えると、有利な位置を取ろうとしている段階でしょうか。

明日は闘いがいよいよ本格化するのですが、はたして七番勝負に決着がつくのか、それとも鹿児島でもう一勝負あるのか。全将棋ファン必見!

現地には島根県出身の里見女流四冠が大盤解説に来ているらしく、AbemaTVの中継でも現地とつながった時に、糸谷八段とともに登場し、いつにも増して盛り上がっていました。



関連記事
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック