美濃崩し200の第7章「定跡テクニック」を解いてみた

余談

<目 次>
第1章 片美濃崩し──部分テクニック1
第2章 本美濃崩し──部分テクニック2
第3章 高美濃崩し──部分テクニック3
第4章 銀 冠崩し──部分テクニック4
第5章 木村美濃と金美濃──部分テクニック5
第6章 トドメのテクニック
第7章 定跡テクニック


美濃崩し200」の第7章「定跡テクニック」では、居飛車VS四間飛車の定跡手順に出てくる美濃崩しのテクニックが紹介されています。

この章が最終章になります。この本を最初から読んできた人ならば半分くらいの問題はすぐに正解が見つけられると思います。それでも残り半分は正確に読み切るとなるとかなり難しいと思います。四段クラス向けではないでしょうか。

正確に読みきるのが難しい問題
第190問、第191問、第193問、第194問、第196問、第197問、第200問


第196問は21手詰め、第197問は19手詰め、第200問は19手詰めだと激指7が指摘しています^^;間違いなく四段クラス向けですって^^;


第189問はこの本を最初から読んできた人ならば、問題図を見た瞬間に正解手順の第一手目が浮かぶでしょう。しかし激指7(将棋ソフト)の最善手は▲7一銀(評価値-1)で、正解手(評価値-157)は次善手として挙げられていました。
ところが正解手⇒激指7の最善手⇒正解手と3手進めた時、激指7の評価値は672となり先手有利という形勢判断に変わります。

機械からは習うことができない手筋という名の技があるようです。

第190問も問題図での激指7の最善手は4四香(評価値145)でしたが(不正解)、正解手⇒激指7の最善手⇒正解手と3手進めた時、激指7の評価値が1014と跳ね上がり先手優勢となります。

これだけ聞くと「激指7って弱いの?」と思われる方も居るかもしれません。とんでもない。30秒将棋ならプロと互角の棋力で終盤力に定評があります。めちゃくちゃ強いです^^;

第7章では全12問が出題されているのですが、激指7が正解できた問題は6問だけでした。そのうち3問は即詰みのある問題です。

ただ第193問は解答通りに進んでその後解説通りに△同金▲同飛成と変化したとして、次の激指7の最善手である△9四銀とされたらその後はどう寄せるのかが私の棋力ではわかりませんでした^^;先手玉もピンチな状況にあるため、激指7の言うとおり後手有利に見えた次第です^^;;

※激指の最新版では確認してないことをご了承下さい。

この章に限っては問題図に至るまでの手順が書かれてあります。(40枚の駒を使っているのもこの章だけ)
それが必要かと言うと、無いよりはあった方が良いと思う程度ですが^^;;

第7章では「美濃崩し180」にあって「美濃崩し200」にない問題はゼロ、「美濃崩し200」にあって「美濃崩し180」にない問題は5問でした。

次回は「美濃崩し200」の全体的な書評を書きます。


本全体の書評 ⇒ 美濃崩し200
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