難易度:★★★★★★★★★☆
満足度:★★★★☆

内容


7~17手詰、全100問。巻末に執筆は詰将棋パラダイスであることと、「須藤大輔が本書の作稿を担当」と書かれてある。


構成


1ページ1題。手数表示とヒント有。めくって次のページに解答解説。全頁、オレンジと黒のツートンカラー。


書評


私が1題に要した平均時間と正解率は次の通り。

棋力→将棋倶楽部24の二段、将棋クエスト10分の四段
項目問題数平均時間正解率
7手詰10問9分38秒90.0%
9手詰25問6分58秒96.0%
11手詰25問13分54秒96.0%
13手詰18問20分58秒100.0%
15手詰17問17分59秒100.0%
17手詰5問29分08秒100.0%
TOTAL100問14分17秒97.0%


メイツ出版の将棋の本は少ないので、どういう問題なのだろうと思っている人も居るかもしれませんが、詰将棋パラダイスの関係者の方が作っているので心配無用です。

問題図は1筋に香車があったり、2一に桂馬があったりする、いわゆる実戦形が多い。

難易度は簡単な問題もあれば、難しい問題もあり、全体的には手数に比してやや難しめ。

作った方が合駒問題を好きなのか、特に後半は合駒を考えさせる問題が連発していました。

超難問と思うか否かは読む人の詰将棋力次第ですが、私がこれまで書評を書いた詰将棋本の中では難しい部類です。(難易度10段階評価で9)

問題数は100問で、最近は200問が流行りなので、数字だけを聞くと少なく感じるかもしれませんが、この難度で200問だと読み終える達成感を味わうことを出来ずに心が折れる人が続出するので、100問でちょうど良いと思います。

私にとってはまさに求めていた手数および難度の問題集で、充分満足しました。

ところで、第87問は7手目で香成でも飛成でも良いので余詰めではないのでしょうか?どうでも良いのですが、ちゃんと読んだ証として書いておきます。

最後に、私が1時間考えても正解にたどり着けなかったのは第8問(格好良い手順だが、おかげで7手詰めの平均時間が爆増)、第18問(詰将棋っぽくない手順のような気が・・。)、第57問(3手目を発見できず)です。また、正解できたものの1時間以上考えたのが第62問(作意はやや異筋?)、第93問(玉方の駒が利きまくって難しかった)、第97問(変化テンコ盛り)です。


目次


7手詰(10問)
9手詰(25問)
11手詰(25問)
13手詰(18問)
15手詰(17問)
17手詰(5問)
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