第46期女流名人戦五番勝負第1局の感想

女流将棋
箱根

1月19日に神奈川県足柄下郡で行われた第46期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負第1局(里見香奈女流名人vs谷口由紀女流三段)は、88手で里見香奈女流名人が勝ちました。

第2局は1月26日に島根県出雲市で行われます。

棋譜:第46期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負 第1局(日本将棋連盟)
■感想
戦型は谷口女流三段が先手で相振り飛車。最も期待していた戦型。

どちらも振り飛車党で、相振り飛車を苦にしていないので、シリーズ中に出てくる可能性は高いと思ってはいましたが、里見女流名人の方は対抗形にする可能性もあるため、このシリーズではどうなるのだろうかという思いもありました。

女流棋戦は振り飛車がバンバン出てくるので、振り飛車を好む私にとっては、序盤からとても勉強になり、とてもおもしろいです。

本局は序盤から里見女流名人がすごくアグレッシブに動いていました。1局のなかで、飛車を飛車にぶつけて交換に挑む局面が4回も出現。

うち1回は防御の意味も含まれていましたが、とにかく飛車交換大歓迎のアクティブな指しまわし。最後は飛車のぶつけの形ではないですが、飛車交換が実現した88手で局面は大差となり終局。

里見女流名人の金無双を崩す手順も、とても参考になる素晴らしい指しまわし。いつも通りの物凄い強さでした。


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