唯一、将棋倶楽部24だけは点数が上がりません。対局後、相手があまりにも強いので、その最高Rを調べてみると、多くが私よりも遥かに上。現レートよりも最高Rが500点以上うえの人もザラ。何かが起こっているんだろうなあと思う今日この頃。
それはさておき、たまにはどういう将棋を指しているのかも書いておきます。
2009年発売の激指9最高レベル六段を相手に対局しました。
激指9は発売当時、将棋倶楽部24の3000点にとどくとか、とどかないとか言われてました。
■3手目 ▲58飛
今日も元気に中飛車♪

■68手目 △98飛打
激指が不利を意識していることを確信。
▲同飛△同香▲82飛打のおかわりでこちらの条件が良くなる未来しか見えません。

■90手目 △68龍
この、わけのわからない龍の捨て方は何だ?罠か?
コンピュータがこういうことをやる時、安易に相手があきらめたと即断すると、一辺に負けになることはよくあること。笑うのですが、ここがこの将棋で一番焦った局面です。

■104手目 激指9投了
ビクトリ~~!
この小窓が現れた時には、幾ばくかの感動を覚えた次第。

■上記の棋譜
目出度いので棋譜も残しておきます。
▲わたし △激指9の六段
将棋盤
0手
■激指六段の形勢評価グラフ

特に難しい手を指したわけでもないのですが、少し前まで勝つことをあきらめていた代物に勝てたわけですから、棋力が向上しているのだろうと思います。(棋力が上がっているのはネット将棋で明らかではあります)
ここ1ヶ月で激指9とは10局近く指したのですが、その多くで70手~100手くらいまでは互角かそれ以上の形勢を築いていたので、自分の棋力が増したことを実感し、いつかは勝てるだろうと思っていました。
たまたま一発が入っただけかもしれませんが、激指は2008年にアマ名人にも勝っているようなプログラムで、無理ゲーを裏技も使わずに正攻法でクリアした気分。
まあ、このころのソフトは毎局、出来、不出来の差があるのは事実。それはともかく、ここに来て、自分の棋力にブレイクスルーが起こるとは思いませんでした。
現在は「ガチンコ詰将棋」を解いていて大苦戦中。手に入り次第「将棋が強くなる明解5手詰」と「詰みの条件」も読む予定。
解いた問題に関しては、例のように使用時間や感想等をツイッターでつぶやいています。
■例のツイッター
https://twitter.com/sakata_daikiti
■激指の最新版
将棋レボリューション 激指15
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