第31期女流王位戦挑戦者決定戦の感想

女流将棋
東京イメージ3

3月2日に東京将棋会館で第31期女流王位戦挑戦者決定戦(加藤桃子女流三段vs伊藤沙恵女流三段)が行われ、81手で加藤桃子女流三段が勝ちました。加藤女流三段は里見香奈女流王位への挑戦権を獲得。五番勝負第1局は4月3日(金)に兵庫県姫路市で行われます。

棋譜:第31期女流王位戦挑戦者決定戦(日本将棋連盟)

リーグ表:第31期女流王位戦挑戦者決定リーグ(日本将棋連盟)

■感想
渡部女流三段らに勝って紅組優勝の伊藤女流三段。

清水女流六段らに勝って白組優勝の加藤女流三段。

御二方の共通点は奨励会出身ですが、私はどうしても里見香奈女流王位の奨励会編入試験の際に対戦相手となったことを思い出します。その時は他に、西山女王(当時は奨励会4級)も居ました。

どういう棋譜があったのかは知らないのですが、物凄く激しい闘いになっていたらしく、米長永世棋聖が喜んでツイートしていたのを思い出します。

さて、本局は加藤女流三段が先手で矢倉模様の将棋。伊藤女流三段は得意の菊水矢倉でしたが、加藤女流三段は仕掛けが機敏で、37手で早くも角切り(香車と交換)を決行。

そこでペースを握ると、以降は怒涛の攻めで加藤女流三段の勝利へ収束。加藤女流三段の作戦勝ちだったということでしょうか。

加藤女流三段は久しぶりのタイトル戦。今期はマイナビ女子オープンも挑戦者決定戦に進出しており、いよいよ本領を発揮してきたというところでしょうか。

五番勝負が楽しみです。


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