第47回将棋大賞の感想

プロ将棋
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4月1日に第47回将棋大賞の選考委員会が東京将棋会館で行われました。各賞は次の通り。

【最優秀棋士賞】 渡辺明三冠
【優秀棋士賞】 豊島将之竜王・名人
【敢闘賞】 永瀬拓矢二冠
【特別賞】 木村一基王位
【新人賞】 本田奎五段
【最優秀女流棋士賞】 里見香奈女流四冠
【優秀女流棋士賞】 伊藤沙恵女流三段
【升田幸三賞】 elmo(エルモ囲い)
【升田幸三賞特別賞】 脇健二八段(脇システム)
【名局賞】 第60期王位戦七番勝負第7局】(豊島竜王名人vs木村王位)
【名局賞特別賞】 第69期王将戦(藤井聡太七段vs広瀬章人八段)
【女流名局賞】 第9期女流王座戦五番勝負第4局(里見女流四冠vs西山女流三冠)
【東京将棋記者会賞】 高橋和女流三段
【最多対局】 佐々木大地五段(67局)
【最多勝利】 藤井聡太七段(53勝)
【勝率1位】 藤井聡太七段(53勝12敗 勝率0.815)
【最多連勝】 永瀬拓矢二冠(15連勝)
【女流最多対局】 伊藤沙恵女流三段

■感想
年度末に名人と竜王の両方を保持していた棋士が、最優秀棋士賞に選ばれなかったことって、これまでありましたっけ?

コンピュータ将棋が升田幸三賞の対象になるのならば、これから先の受賞者はずっとコンピュータ将棋になるかも・・。


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コメント
  • No title
    2020/04/01 22:42
    豊島将之竜王・名人が最優秀賞でも良さそうですが、やはり棋聖・王位失冠が響いたのでしょうか。渡辺三冠はあの位置での勝率7割以上は凄いです。

    棋聖戦以来の番勝負、叡王戦の決勝でも対戦した二人の名人戦七番勝負はどうなるでしょう。
    一方で同時期に叡王戦もあり、豊島二冠はチャンスでもありますが、日程が厳しそうにもみえます。

    エルモ囲いは意外と優秀な策戦なのですね。ソフト発を表彰する時代になりました。

    藤井七段は相変わらず勝ちまくっていますね。各棋戦ともいいところまで勝ち上がってきていますので、そろそろタイトル挑戦が期待されます。

  • No title
    2020/04/02 05:50
    升田幸三賞の受賞者は、あくまでも「棋士」ですよね(違うのかな?)
    それならエルモ囲いを最初に戦術として公式の棋戦で採用(多用)した「棋士」を選ぶべきではないのかな
    受賞者「elmo」はひどすぎる気がする
  • Re:
    2020/04/03 01:46
    大山15.3世さんへ
    選考委員会による最優秀棋士賞の多数決は7対6だったそうですよ。失冠が響いたのか、単純に冠数が多い方に軍配が上がったのか、興味深いところですね。名人・竜王を獲得して、序列3位の叡王戦も挑戦者になって、それでも最優秀棋士賞に選ばれなかったというのは驚きでした。

    藤井七段はタイトルホルダーと同等の強さのはずですが、いつ挑戦するのかですよね。とても楽しみです。


    黒ビールさんへ
    私も考えはまとまりませんが、直覚的に違和感はあります。
  • No title
    2020/04/03 09:43
    昨年度は、豊島が棋聖奪取・王位奪取の二冠とA級リーグ優勝で、
    渡辺明が、棋王防衛・王将奪取で、日本シリーズ優勝・
    連勝賞15で1位・勝率2位タイ(.800で永瀬と同率)でしたが、
    豊島が僅差で最優秀棋士賞でした。

    今年度も、渡辺明のA級(全勝)優勝は、
    棋戦優勝(豊島の銀河戦優勝)以上の評価を得たのだと思います。
    渡辺明に対して、昨年の埋め合わせもあるかもしれません。

    升田幸三賞は、elmo開発者が、貰うのでしょう。
    賞金がないのなら、棋士は、対局料がすべてですね。
  • ゆうすけさんへ
    2020/04/04 06:16
    いろいろと考えてみるのもおもしろいのですね。そのうち将棋世界でどのような論議が行われたのかが伝えられるはずなので、それを見るのが楽しみです。
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