3手詰ハンドブック(書評) - 将棋のブログ

3手詰ハンドブック(書評)

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対象棋力:将棋倶楽部24の15~6級、ヤフーの緑~紫 

級位の方へのおすすめ度:90%



1年半前に紹介したのですが、とても良い本なので再び読んでみました。
現在、第10刷を超えていますので、将棋の本としてはかなり売れているようです。

内容は、実戦的な手筋のみを求める3手詰めがノーヒントで200問出題されています。
入玉形は無く、盤面に配置された駒と持ち駒を合わせて10枚程度の、簡単な級位向けの詰将棋集です。

実際に私が解いてみた結果は下の表の通りです。

3手詰ハンドブック書評

最初の40問は詰将棋の基本手筋とも言えるものが意図的に出題されており、優れたつくりになっていると思いました。

最初の80問位までは、見開き2ページにある4問をまとめて30秒程度で解ける難易度でした。それ以降は1分ちょっとかかったという感じです。

つまり、後半はほんの少しだけ難度が上がります。と、言っても私が1問あたり20秒程度で解けるくらいでした。 

私が間違った7問は、スピードを求めるあまり、持ち駒を勘違いしてしまったとか、見落としがあったとかいう、いわゆるケアレスミスで、難しいというほどの問題は存在しないです。
3手詰ハンドブック

解説も優れており、『打ち場所をつくる』『逃げ道に捨てよ』『危険地帯に誘え』といった言葉が随所随所に繰り返し出てきており、200問解き終わったあとには、そういう技がうっすらと身に付いていることでしょう。さすが、著者はその昔、NHKで格言の将棋講座をやっていただけあります^^

繰り返しになりますが、この本には読者の盲点を狙ったような問題はありません。
級位の方が強くなることだけを願って作られたような、そういう問題集です。

将棋倶楽部24で10級前後、ヤフー将棋で青の方にお薦めしたい本です。詰将棋の良い入門書になりそうです^^
(※注意 詰将棋が得意な人には簡単過ぎるかもしれません。)

余談ですが、1問あたりの平均所要時間が15秒以内で、正解率が96%を超えれば、将棋倶楽部24の初段または、ヤフー将棋のオレンジは近いのではないでしょうか^^

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